生体の自律的秩序化における「細胞外“場”由来の力作用」の役割
「細胞外環境由来の力作用」が、自律的秩序化を介した組織機能の創発を制御する仕組みを解明します。
A02-1
管腔組織の秩序化におけるメカノケミカルフィードバックと組織機能の創発
本研究では複数の管腔組織を対象として、内腔がもたらす力に応答する細胞が内腔の形やサイズを変容させるメカノケミカルフィードバック機構を探索します。力と分子のフィードバック機構を明らかにすることにより、器官の形態構築と機能創発をもたらす仕組みを明らかにします。
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Li-Kun Phng理化学研究所 生命機能科学研究センター
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- PI
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藤森 俊彦自然科学研究機構 基礎生物学研究所
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- Co-PI
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進藤 麻子大阪大学大学院 理学研究科
- A02-1
- Co-PI
A02-2
神経系組織構築における力の協調作用
脳の細密で秩序化した細胞構築の形成過程で、ニューロンやグリアが環境から受ける外力に応答しつつ、自身が発生する内力を用いて最も有効な運動や形を生む力学化学カップリング機構を明らかにします。
A02 news
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2024-08-08
- 業績
A02-2の見学 美根子さんらの研究成果が、Journal of Cell Biology誌に掲載されました。 -
2023-12-15
- 業績
A02-1の進藤 麻子さんらの研究成果が、iScience誌に掲載されました。 -
2023-12-04
- 業績
A02-1のLi-Kun Phngさんらの研究成果が、PLOS Computational Biology誌に掲載されました。